最初にお断りを。
今回この食堂を紹介するにあたって、
どのように紹介すべきか、非常に悩みました。
なぜなら、この食堂は.....、
『うまい、まずいの2言で
割り切ってはいけない!!』
(by おくさん)
そして....、
『じんわりと
元気になれる食堂でした』
(by おくさん)
そこには、私達が忘れた、何かがありました。
多分、みなさんの街にも、
同じような食堂があるはず!!
私の望みは、この食堂が、
はやりもせず、さびれもせず....、
いつまでもかわらず、
この場所にあってほしい!!
それだけです。
人気がでて、行列ができれば、
おじさん、おばさんの負担になるでしょう。
でも、みなさんに紹介したいというジレンマ!!
そこで、実名は公表せず、
イニシャルで紹介させていただきます。
まあ、福島市在住の方には、バレバレなんですけどね(^^;)
↓ぽちッして頂けるだけで、やる気がでます!
1月11日水曜日。
マルコメさんと駅でまちあわせをし、食堂へ向かいました。
運動不足を解消するため、少し歩きましょうということでしたが、
ほんとに少し歩いただけで、食堂に到着です。
看板はでていません。
2階の板張りは、震災の補強?
前はこのラーメンの、
のぼりすら出ていなかったらしい....。
うわさどおりの店がまえ。
常連客以外は、受け付けない雰囲気があります。
しかし、ここで帰るわけには行きません!!
ラーメンの暖簾ごしに、ドアをあけようとしました。
そこに、なぜか、ちょっとほっとする自分が!?
そこで、マルコメさんが店内をのぞくと....。
どうやら営業してるみたいです。
再び、先ほどよりちょっとだけ力をいれたら、
ガタガタいいながらドアが開きました。
作業服をきた男性客が2人と、おばちゃんが1人。
タイムスリップして、昭和30年台の時代に迷いこんだみたいです。
おばちゃんは笑顔で、
テーブルは2つ。そのまわりに6席のいす。
私達は手前のテーブルの席につきました。
注文は、最初から決めてました。
ラーメン(400円)と五目あんかけ焼きそば(680円)。
震災以降のメニューの中で、
一番安いものと、高いメニューになります。
料理を頼んでいる間、
ちょっと気が引けながら、写真撮影を。
おお〜!!
黒電話です!しかも初期型と思われます。
こんなところに蛇口が!?
きっと、床を掃除するとき使うんでしょうね〜。
と思ったんですが、
昨日頂いたコメで、法律で手洗い場を設けるのがきまってるそうです。
無理無理つくったんですね〜。
ワンちゃんが飲めるような位置にあります。
これは.....、
冷蔵庫の裏??
きっと厨房を広げるために、
冷蔵庫の裏を、店内にだしたんですね〜。
最初、なんだか気がつきませんでした。
写真では、店内のイメージがつかめないでしょう。
そこで、
これが、N田町食堂だ!!
す、すんません....今日はこれから用事が....。
なんとびっくり、
つづくです〜!!