昨日のつづき~~!
鳴子温泉郷をでて、塩釜を目指します。
お隣の松島にはよくいくけど、塩釜は通りすぎちゃうんで
あまりよく見たことなかったんですよね~。
まず、向かったのが、
この一角にあるのが、
長井勝一漫画記念館
長井さんは塩釜出身で、
月刊漫画ガロの編集長です。
ガロは、1964年から2002年頃まで刊行された、
漫画雑誌の中では少し上の年代に愛された雑誌。
そんなに広くない施設ですが、入館料はただ♪
中は撮影禁止です。
入ってすぐにあるのが、
漫画家たちの寄せ書き!!
矢口先生も、ガロ出身だったんですね~~。
有名な漫画家もいますが・・・・。
さすが、ガロの漫画家!!
個性的な作家がそろっています。
そして、ガロの歴史紹介とともに、
歴代の代表する漫画家の原画の展示。
カムイ伝は、ガロの創刊号のメインです。
ガラスの展示の下の引き出しの中にも原画が!!
林静一も、ガロで漫画家デビューだったんですね~。
そして、ガロの表紙。
長井編集長の部屋。
そしてガロの代表的な漫画家といえば、やっぱりづげ義春ですね~~。
館内には、ガロ出身の漫画もおいてあり、
つげ先生の初期のころの漫画もありました。
最初のころは、
手塚治や、石ノ森章太郎の漫画に近かったんですね~。
しかし、内容はこの後のつげさんを連想させます( ̄▽ ̄)。
そして、長井氏が生前に受け取ったはがきや年賀状。
長井氏の病状を心配するはがきや、
漫画家の苦しい生活を想像される内容のものが・・・。
ガロは、夢を追いかける漫画家を応援する雑誌だったんですね~。
作家の独自性を重要視し、作家が自由に書くことができた雑誌。
今はネットや同人誌といった、手段がありますが、
当時は大変だったと思います。
ガロのおかげで、すばらしい作家が誕生し、
今の日本の漫画、アニメ文化の基礎になったといっても過言ではないでしょう。
長井さんにも、すばらしい施設をつくってくれた塩釜市にも、
感謝です!!
つづく~~!!
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