昨日の続き~~!
角館から、田沢湖へ。
灰色の空で、
色は少な目ですが、
たつこ像の黄金色が輝いています。
湖面も静かで、対岸の山がきれいに映ってます。
観光客がいなくて、写真撮り放題♪
やっぱり、田沢湖といえば、
このたつこ像ですね~~。
しかぁ~し、
今はもうひとつ、見逃せないものがあります。
こちら!!
2011年、日本中を騒がせた、
幻の魚、クニマス発見のニュース!!
まあ~、
私もさかなクンが発見した魚・・・
というぐらいしかしらないんですけどね(;^_^A
クニマスは、たつこ姫の伝説の中にも出てきます。
ちょっとだけ説明すると、
中にはいると、水槽が。
国鱒(クニマス)だ~!
すごい!
もう、里帰りしてるんですね~~!!
感激です~~(^▽^)/
びっくりしてみていると、
未来館の方に声をかけられた。
もしかしたら、館長さん??
いろんな話をしてくれました。
では、簡単にクニマスについて説明しましょう。
クニマスは、ベニサケの仲間ですが、
一生淡水で暮らします。(ヒメマスと一緒)
しかしヒメマスと違うのは、外観だけでなく、
深水部で、しかも周年産卵するということ。
クニマスは、日本一深い田沢湖だけしか生息していませんでした。
いろんな文献に、贈答品として贈られたことが記載されていて、
このあたりでは、貴重な食べ物だったそうです。
戦時中、農業のための電力が必要となり、
発電のため酸性の強い川の水を田沢湖に引き込み、
そして、クニマスはいなくなってしまいました。
しかし、発電稼働まえに、
クニマスの卵は他の湖に分譲されていたのです。
その一つが、西湖。
西湖の底層水温が、田沢湖と同じだったため、
ここだけで繁殖できたと考えられているそうです。
クニマスの話がでてくる漫画もあります。
三平のおじいちゃんが、
秘密の地底湖にクニマスの卵を放流し、
そこで、生きていたという内容です。
クニマス発見に懸賞金がかかった時もありました。
(その時のポスター。 でも、発見できなかった。)
「絶滅種」から、
そうでなくなったのは、クニマスが初めて。
未来館では、
それまでの経緯や、田沢湖の希少性が
パネルや映像で紹介されています。
かならず、そうなる日がくるでしょう!!
入館料は300円。
「 さかなくん発見」しかしらなかった私ですが、
すっかり、クニマスファンになりました。
つづく~。
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