昨日の続きです♪
17日。
お昼を食べて、このあと、再び南下。
ちょっと小高いところで写真を撮ったり、
こんな道を走ったり.....、
すてきな景色を眺めながら走ることができる道でした。
そして道にまよって、小浜海岸へ。
船が2隻止まってます。
手前の船のそばにいたおじさんに声をかけると、
ここも、津波の被害があったそうです。
普通なら、この連休は海女さん達のお祭りのようなものを開催するらしいんですが、
今年は中止になったそうです。
写真の奥に写った船は、震災の日、漁にでてて唯一震災から免れ、生き残った船。
おじさんは、こちらから聞かなくても、いろいろ話してくれました。
海の近くの施設や家は津波の被害にあったこと。
あの日、この海岸の船のほとんどは、宮城のドックに入っていたため、すべて流されたこと。
そして、北海道の漁業関係者から船の援助があり、助かったということ。
おじさんは再び、写真の手前の船を購入し、漁を開催すること。
私は、頑張ってくださいといって、おじさんとお別れしました。
この後も、海沿いを南下。
しかし、
所々に震災のあとが。
手前の木が、茶色になっているのがわかりますか?
潮をあびたんでしょうね。
ここにきてよかったのか、また迷ってしまいます。
この後も崖沿いの美しい道と、津波で空き地となった場所を交互に走りました。
そして、黒崎の海釣公園の駐車場に到着。
立派な駐車場なんですが、車も人もゼロ!
またまた、不安になります。
駐車場から歩いて、展望台へ。
絶景!!
すばらしい眺めです。
観光客がいないのが、かわいそうなぐらい!!
やっぱり、きてよかった!!
再び歩いて駐車場に戻ると、汗だくに(^^;)。
今回は暑さ対策で、白元の「氷結ワイドスプレー」なるものをを買ってきたので、
それをTシャツの上からかけたのですが.....、
効果はイマイチ。
服の上からだめなら....、
直接お肌に!!
ダン悶絶!!
私は爆笑しておりました♪
しかし、たった二人で大騒ぎしてると....、
パ、パ.....
パトカー!!!???
パトカーみると、なぜか挙動不審になります(^^;)
通りすぎるのかな〜、と思ってると.....、
お巡りさん、キタ−−−−−−!!
もしかして、これは、
なんか怪しげな人や、どうもなんかやってそうな人に声をかけるという....、
話を伺うと、
このお巡りさん達、北海道警の方々!!
支援のため、ローテーションで2週間ほど、こちらにきてるそうです。
今は、観光地の巡回中。
そこで、だれもいないのでびっくりしたと言うと、
警察: 「少ないね〜。観光客にきてほしいという気持ちはあるんだろうけど。
まだ、そこまで手がまわらないというのも事実でしょうね。」
と、おっしゃってました。
その後、休みがとれたら、北海道にいきたかったんだとか、
福島の放射能は大丈夫なのかとかいろんなことを話し、
せっかくなので、記念撮影をお願いしたら、快諾♪
被災地では自衛隊だけじゃなく、
全国のお巡りさんの支援もいっぱい受けてるんですよね。
お疲れ様です!!!
そして、お巡りさん達は、次の巡回地へと向かっていきました。
私達も先を急ぎます。
すぐそばの黒崎灯台の駐車場へ
ここには、北緯40度のシンボル塔があります。
あと鐘も。足跡が2つある〜!!
おデブさんは、足跡に合わせては立てません(^^;)
黒崎灯台です。
ここからの眺めもきれい。
そして、弁天崎へ。
絶景!!
海と空の境目がよくわからない。
遠くに、鵜の巣断崖、本州最東のトドヶ崎が。
幻想的です。
設定を変えてパチリ。
こんな雄大な場所があったとは!
松島が女性的なら、こちらは男性的かな?
近くの岩山には、ミサゴの巣が。
そして、お土産を買い、ソフトを食べ、....、
次の鵜の巣断崖へ。
言葉もありません。
こんなすばらしい場所になぜいままで来なかったのか??
人生損した気分です。
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このあと、この日の宿泊地へ向かいました。
しかし、すばらしい景色でした。
そんなにテレビにでないのはなぜなんでしょうね?
私は、松島よりきれいかも?って思いました。
でも、まだまだ震災の爪あとは残ってます。
早く復興して、多くの観光客が帰ってきてほしいです。
鵜の巣断崖から駐車場への戻り道で♪
お昼たべてから宿舎まで。この日の距離 560Kぐらい。
そして、ツーは続きます♪