5月19日。
相馬のボランティアの様子は、↓ここで、見れるんですが、
http://d.hatena.ne.jp/somasaigai/
県外の方もたくさんきてるみたいで、人はたりているようです。
でも、しばらく行ってないので、行ってみることにしました。
この日は暖かく、道も快適です。
車も、以前は支援者ばかりだったのが、
一般者や、業者の車と思える車がいっぱいでした。
9時ごろボランティアセンターに到着。
しかし、もう受付は締め切られていました。
みなさんの手伝いができなかったことは残念ですが、
多くのボランティアが来てくれてるのは、うれしいことです。
また当分、様子をみましょう。
久々の相馬なので、ちょっと周辺を走ってみることに。
新地町、松川浦周辺を走りました。
新地町駅周辺。
前はどんな風景だったんだろう??
道路も下から削り取られている場所があるし、
駅があるのに線路がみあたりません。
相馬に戻りました。
今は、ネットで前の状況が確認できます。
前は通行できて、松川浦大橋の手前までいけたんですが、今は通行止めです。
工事中だからでしょうか?
前にきたとき、瓦礫の山が視線のはるか上で、向こう側は見えませんでした。
立ちすくみそうな恐怖を感じた場所です。
前よりはよくなっています。
確実に進んでいる。
でも、まだまだです。
そして松川浦周辺に。
このあたりは、通行止めだったので震災後初めてきました。
ばかですね〜。
もしかしたら、なにか始めてるんじゃないかな?って期待してました。
まだまだ.....まだまだなのにね〜。
時計は生き残っていました。
ここは、倉庫の建物があったんですが、
視界がひろがり、松川浦大橋がよく見えます。
この近くに、以前ボランティアで泥掻きをしたお宅があるんですが、
その家のそばにあった船はまだそのままでした。
松川浦の湾内です。
海の中は震災の後と、全く変わっていないようにみえます。
でも、道路は家からだされた瓦礫で山済みだったのが、きれいになってます。
ここは、松川浦のそばの広大な田園。
切り株が前のままです。
切り株を除いても、海水に浸かってますからね〜。
来年は、田植えができるのかな?
国道6号線をはさんで、
こちらは陸側。この国道が津波の境目になったみたいです。
何事もなかったようです。
道の駅相馬へ。
今日も、相馬の海苔の佃煮と、塩辛を買ってきました。
駐車場にはバスが何台も止まっています。
フロントガラスには、学校の名前が。
震災の影響を受けていたり、原発の避難区域となった学校のために、
サテライト学校というものが開校したのですが、
その送迎バスのようです。
朝と夕方の間はここで時間をすごしているんですね。
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最初、津波の被害を見たときは、恐怖でした。
数日前までは、街として成り立っていたものが、
足元から山のように積み上げられた瓦礫となっていることに、
かわいそうとか、大変だなどという気持ちではなく、
早くその場から逃げ去りたいような恐怖心しか起きませんでした。
しかし、今の浜は、まだ前のままのところもありますが、
確実にきれいになってる。
きれいというのは美しいのではなく、なくなっている。
これからですね〜。
先は長いです。
無理しない程度に、自分のできることを探していきましょう。
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